予防医療の大切さに目を開かれる本:堀江貴文さん『健康の結論』

読書

一昨日、健康診断の案内が自宅に届いていました。最後に健康診断を受けたのは2016年(3年前)。健康にあまり気を使う方ではないですが、こういう案内を見ていると、ふと健康が気になるものです。案内を開いてみると、胃がんの検査がバリウム検査とあり、これだけは避けて他の健康診断は受けようと思い、早速申し込みました。バリウムを飲むことに生理的抵抗感があると同時に、その効果やリスクについていろいろな考え・意見を目にしていたこともあります。大学生のとき、もしくは社会人になってから、バリウム検査を受けたような気がしなくもないのですが、よく覚えていません。

そんなとき、Twitterでフォローしているえらいてんちょうさんの下記ツイートを目にしました。

胃がんとピロリ菌の関係などもネットで目にしたことがあり、読みやすそうな本だったので、すぐにKindleでダウンロードしました。予想していた通り読みやすい本で、自分や周囲の人の健康管理について知っておいた方が良い大切な内容が詰まっていました。

  • メンタル管理や自殺予防について
  • 心臓突然死を防ぐためのAEDの大切さ
  • がんを「予防する」ことの大切さ(ピロリ菌除去・内視鏡検査)
  • HPVワクチンの大切さ
  • 脳卒中による死を予防するために知っておくべき症状
  • 歯周病予防は歯だけではなく、全身の健康を守るために必要 など

健康に普段は気を使わず、不調になったら医者(専門家)に頼る、ということになりがちですが、素人としてこれらの知識を持っておくことで、自分や周囲の人の健康や命を守るのに役立つと感じました。特に緊急の場合には、ちょっとした知識があるかないかで生存確率が大きく変わってしまうということも…。事前にちょっとした知識があるかどうかで、大きなリスクを避けられる可能性があるというのは勉強になりました。

こういった情報がわかりやすく書かれ、普及されていくのはとても良いことだと思います。興味のある方は読んでみてください。

堀江貴文『健康の結論』2018, KADOKAWA

 

 

 

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